【基本・応用情報技術者】直列接続システムと並列接続システムの稼働率
スポンサーリンク
こんにちは。たろすです。
今回は直列接続システムと並列接続システムの稼働率の説明をします。
稼働率とは?という方はこちらからご覧ください。
https://talosta.hatenablog.com/entry/rasistalosta.hatenablog.com
直列接続システムの稼働率
図のように機器Aと機器Bが直列接続になっている場合、機器Aと機器Bはどちらも稼働していないとシステムとして稼働しているとは言えません。
したがって、システム全体としての稼働率は以下のように求められます。
並列接続システムの稼働率
図のように機器Aと機器Bが並列接続になっている場合、機器Aと機器Bのどちらかが稼働していればシステムは稼働していると言えます。
つまり、システム全体の稼働率は機器Aと機器Bの両方が稼働していない確率を1から引くことで算出できます。
機器が稼働していない確率は(1 - 機器の稼働率)で求められるので、システムの稼働率は以下の式で求められます。
機器が3つ、4つと並列で接続されている場合もすべての機器の稼働していない確率(1 - 機器の稼働率)を掛け合わせて1から引くことで全体の稼働率を算出できます。