【基本・応用情報技術者】SQL ~SELECT文②~
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こんにちは。たろすです。
今回はSQLのSELECT文(ORDER BY句、DISTINCT)について説明します。
ORDER BY句
ORDER BY句はあるカラムに関して整列させることができます。
ORDER BY句は以下のように使います。
SELECT カラム名1, カラム名2,... FROM テーブル名 ORDER BY カラム名X [ASC/DESC], カラム名Y [ASC/DESC]...;
ASCが昇順でDESCが降順です。
デフォルトが昇順なのでASCは省略することができます。
先に書いたカラムのほうが整列の優先順位が高くなります。
例えば以下のようなテーブルがあるとします。
これに対し次のようなSQLを投げると、
SELECT * FROM 社員 ORDER BY 社員番号 DESC;
以下のようにデータが取れます。
DISTINCT
DISTINCTを指定すると、すべてのカラムの値が同じ場合には1行にまとめられます。
DISTINCTはSELECTの後につけます。
SELECT DISTINCT カラム名1, カラム名2,... FROM テーブル名;
先程のテーブルに以下のSQLを投げます。
SELECT DISTINCT 役職 FROM 社員;
すると以下のように出力されます。