【基本・応用情報技術者】真理値表の使い方
スポンサーリンク
こんにちは。たろすです。
今回は真理値表の使い方を説明します。
基礎
真理値表は論理式の変形が難しい場合などに役立ちます。
まず基礎的な説明からしていきます。
積
扱う変数が2つの場合、それぞれの変数がとり得る値の組み合わせは
の4通りです。
との列にはこの組み合わせを書きます。
そしての列を埋めていきます。
が1となるのはとがともに1のときなので、のときは0、のときは1 が入ります。
(なぜが1となるのはとがともに1のときなのかというと、そういう決まりだからです。)
和
同様にとの列を作り、の列を埋めていきます。
が1となるのはかのどちらかあるいは両方が1のときなので、のときは0、のときはは1が入ります。
含意
同様にとの列を作り、の列を埋めていきます。
が0となるのはが1でが0のときなので、 のときは0、のときは1が入ります。
否定
の列を作り、の列を埋めていきます。
これは値を反転させるだけです。