talosのプログラミング教室

【基本・応用情報技術者】SQL ~集約関数①~

スポンサーリンク

こんにちは。たろすです。

今回はSQLの集約関数について説明します。

COUNT

COUNTはレコード数を数える関数です。

SELECT COUNT(カラム名) FROM テーブル名;

カラム名のところは「*」にすることもできます。

例えば以下のようなテーブルがあったとき、

f:id:talosta:20210703123926p:plain

次のようなSQLを投げます。

SELECT COUNT(*) FROM 受注明細;

すると結果は以下のようになります。

f:id:talosta:20210703110951p:plain

SUM

SUMはカラムの値の合計値を算出する関数です。

使い方は以下の通りです。

SELECT SUM(カラム名) FROM テーブル名;

先程のテーブルに対して以下のSQLを投げます。

SELECT COUNT(数量) FROM 受注明細;

すると以下の結果が返ってきます。

f:id:talosta:20210703111945p:plain

AVG

AVGはカラムの平均を求める関数です。

以下のように使います。

SELECT AVG(カラム名) FROM テーブル名;

先程のテーブルに以下のSQLを投げます。

SELECT AVG(数量) FROM 受注明細;

すると結果はこうなります。

f:id:talosta:20210703112000p:plain

MAX

MAXはカラムの最大値を求める関数です。

以下のように使います。

SELECT MAX(カラム名) FROM テーブル名;

先程のテーブルに以下のSQLを投げます。

SELECT MAX(数量) FROM 受注明細;

すると結果は以下のようになります。

f:id:talosta:20210703112119p:plain

MIN

MINはカラムの最小値を求める関数です。

使い方は以下の通りです。

SELECT MIN(カラム名) FROM テーブル名;

先程のテーブルに以下のSQLを投げます。

SELECT MIN(数量) FROM 受注明細;

すると結果は以下のようになります。

f:id:talosta:20210703112306p:plain


おわりに

今回はSQLの集約関数について説明しました。

必ずと言ってよいほどよく出るので復習しておきましょう。