Java Gold合格への道　～メソッド参照～ - たろすのプログラミング教室

こんにちは。たろすです。

今回はメソッド参照について説明します。

以下のような形式で記述されたものをメソッド参照と呼びます。

Integer::max

メソッド参照を使うには以下の条件があります。

・メソッドの呼び出しのみで完結する（例えばSysoutするだけなど）
・関数型インタフェースの抽象メソッドとラムダ式で呼び出しているメソッドのシグニチャが同じ

つまり、以下のようなラムダ式はメソッド参照に置き換えることができます。

BinaryOperator<Integer> bo = (x, y) -> Integer.max(x, y);
System.out.println(bo.apply(10, 15));

メソッド参照

BinaryOperator<Integer> bo = Integer::max;
System.out.println(bo.apply(10, 15));

コンストラクタの呼び出しもメソッド参照で記述することができます。

メソッド参照で記述されたコンストラクタの呼び出しをコンストラクタ参照といいます。

Function<String, String> function = s -> new String(s);
System.out.println(function.apply("Hello"));

コンストラクタ参照

Function<String, String> function = String::new;
System.out.println(function.apply("Hello"));

今回はメソッド参照について説明しました。