talosのプログラミング教室

中止?延期?令和2年度春期情報処理技術者試験はどうなる?

スポンサーリンク

こんにちは。talosです。

今年も情報処理技術者試験の季節がやって参りました。

新型コロナウイルス感染症パンデミック状態となっていますが、情報処理技術者は予定通り行われるのでしょうか?

また中止になった場合の対応はどうなるのでしょうか?

現時点での状況は?

情報処理技術者試験には
・情報セキュリティマネジメント試験
基本情報技術者試験
応用情報技術者試験
・プロジェクトマネージャ試験
データベーススペシャリスト試験
・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
・システム監査技術者試験
が含まれます。ITパスポートについては下で述べています。

現時点(3/21 PM11:00)では予定通り4月19日に実施するとのことです。

中止や延期の場合はIPAのホームページに掲載されるそうなので、できるだけ毎日見た方が良いでしょう。

掲載があった場合にはこの記事にも書きます。

追記(3/24)

情報処理技術者試験は中止になりました。

代替試験の実施については検討中とのことです。

返金の詳細については決まり次第ページに公表するとのことなので、恐らく返金もしてくれるでしょう。

大人しく次回に向けて勉強しておきましょう。

追記(4/10)

返金の決定が公表されました。

返金方法は未定ですが、過去の事例からの予測をこちらの記事に書いています。

よかったら見てください。

talosta.hatenablog.com

ITパスポートの場合

ITパスポートの試験日は変更できるので、どうしても3月中に受ける必要がある方以外は変更するように、とのことでした。

IPAのキャンセルポリシー

申込まれた試験を受験されない場合でも、受理した受験手数料は理由のいかんにかかわらず返還できません。また、次回以降の試験への充当もできません。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:よくある質問

よくある質問には、理由があろうとも返金はしないと書かれています。

また次回以降の試験への充当もできないとのことでした。

これは非常事態でも同じなのでしょうか?

過去の特例

非常事態の場合は上記のキャンセルポリシーは適用されないようです。

過去の特例を見てみましょう。

令和元年度秋期

台風第19号によって一部の方が受験できませんでした。

一部の受験地の方と被災した方には返金か次回受験への振替の対応が行われました、

平成28年度春期

熊本地震によって沖縄以外の九州地方での試験が中止になりました。

九州地方の試験地を選んだ方や九州地方に住所がある方の一部には返金や次回受験への振替の対応がありました。

また一部免除の対象者は次回の試験まで延長になりました。

平成23年度春期

東日本大震災によって全地域の試験が延期になりました。

また、返金や次回受験への振替も可能でした。

中止や延期の場合の対応は?

これまでの非常事態への対応を見ると延期になる可能性が高いのではないかと思います。

そうなった場合は受験できなくなる方もいるので、返金や次回受験への振替もしてくれるのではないでしょうか。

いずれの時も返金や振替には手続きが必要でした。

忘れないようにしましょう。

おわりに

現時点では予定通り実施するとのことでしたが、恐らく4/19までには新型コロナウイルス感染症は収まらないでしょう。

過去の対応を見ると延期が濃厚かと思います。

また、その場合には返金や次回受験への振替も可能かと思います。

返金や振替には手続きが必要になるので必ずしてください。


なにか動きがあればこの記事に追記します。